労務管理と助成金制度のプロ
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企業の収益向上に労務管理の大切さを訴える社会保険労務士(1/3)

社会保険は生活にかかわる大切なもの
松江市に住む社会保険労務士・村松文治さんは2003年に開業、村松事務所の所長として職員5人と共に、山陰地方の企業の円滑な会社運営に欠かせないサポート役として活躍しています。
事務所入口に「関心、感動、感謝」の“理念”が掲げられた村松事務所には毎日多くの人が訪れます。2010年2月、同市母衣町の松江商工会議所ビル5階に事務所を移転、新たなスタートを切りました。「商工会議所ビルに移ったことで訪問客の方も増え、より信用度が増したように感じますね」と笑顔で語ります。「社会保険労務士という仕事を世間の人にもっと知ってもらい、人の生活にかかわる社会保険と労務の大切さを分かってほしいですね。社会保険は国民健康保険や国民年金、健康保険、厚生年金保険、労災保険や雇用保険などですが、そのすべてが企業経営やそこで働く人たちにかかわってくるからです」。
村松さんの仕事の信条は「収益向上は“労務管理”から」で、経営者にもこの点を強調しています。「労務管理をしっかりすることで、人材の定着が進み労使の信頼が構築され、それが結果的に企業の収益向上につながります。このことをぜひ経営者の方に分かっていただきたい。わたしたちの仕事は、そのための支援をしていくということです」。
例えば、残業は多いがまともに残業代が支払われず、社会保険の加入も不十分-といった会社は、従業員の定着率も悪くて人材育成もままならず、求人を繰り返すといったパターンで経営者の負担は一向に減りません。「経営者にそうした労務管理を改善することの大切さを訴え続けていくことで、理解が得られ、信頼を得ていくことができるんです。顧問料は会社からいただいているんですが、そうした収益は従業員の皆さんが働くことで生み出されたものですから、あくまでも法律に従った立場で話をさせていただくようにしています」と語ります。
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