内田昭弘

家族をつくる喜びを伝える不妊治療のプロ

内田昭弘(うちだあきひろ)

親になる喜びを一人でも多くの方と分かち合いたい

内田昭弘 うちだあきひろ

他機関との連携体制を整えて、家族をつくるサポートを行います。

 内田さんは今、生殖医療を従来より大きくとらえ、「家族をつくる手助けをする」活動に力を入れています。どんなに医療が進歩しても、妊娠できないご夫婦は存在する―これは避けられない現実です。内田さんはそんな方々に「家族をつくる」ための選択肢は他にもあることを知ってもらいたいと、島根産科婦人科学会、島根県産婦人科医会、医療施設や児童福祉施設と協力し、生殖医療や児童福祉の情報をまとめた冊子「カップルとこどもをつなぐファミリー・aim・パスポート」を製作しました。不妊治療のほかに、里親や養子の制度にも触れているのが大きな特徴です。

 2016年度には国の制度が改正され、不妊治療の助成対象年齢に制限が設けられます。一方で、里親制度にも年齢制限があることはあまり知られていません。いざ登録を考えた時には間に合わない、といった事態を防ぐためにも、不妊治療や児童福祉の情報を広く発信する必要があると内田さんは考えています。「妊娠が成立すれば良し、ではなく、命を育むための手助けをする施設でありたい。他機関との連携体制を整え、ご夫婦をサポートしていきます」。

 今後は若い世代にも“妊活”に興味を持ってもらいたいという内田さん。「不妊治療=高齢出産というイメージがあるが、出産へのリスクは20代のほうが低い。早いうちから知識を高めてもらいたいですね」。内田さんの先進的な取り組みは、今後の不妊治療の指針となりそうです。


(取材年月:2014年4月)        

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