コラム

 公開日: 2017-07-11 

■神様の住まいのリフォーム


今回は神社の銅板屋根の吹き替えの様子です。
 昭和35年に祖父も棟梁の一人として建立された建物ですが、さすがに57年も経つと年老いていました。
  瓦は素焼き瓦で釉薬無しで出来ています。
   こんなに温暖化になる前は、冬の凍害(瓦が水を吸い、凍って割れる)で毎年沢山割れていたにもか
     かわらず、誰かが「家守」として、瓦の差し替え(維持管理)をされていた事と思います。
木造の建物は雨漏りが大敵です。
 ※雨漏り→木部の不朽→腐朽菌→匂いの発生→白蟻→動物の侵入(鼠・ムササビ)等の占有→倒壊。
  ここまでになるには、人間の存在が無い場合です。
   動物は人間の気配を感じ無くなると、すぐにこの行動をとります。
    なぜか、白蟻でさえも、人がいなくなると3ヵ月目ごろから活動します。(経験より)
人は火と水を使います。
 生活すると水蒸気が発生し、湿度が上昇、温度差により結露が発生します。
  これが、木材を腐朽させる原因です。
ところが、神様や仏様の住まいは、それが有りません。
 人が居なくても、風通し良くし、雨漏りさえ気を付ければ、木造は長持ちするのです。




既設の銅板に穴が開いていたので撤去し、防水紙の張替が済んだところです。


台風でこの素屋根が飛ばないかハラハラしていました。





おまけ
 現場から松江城が見えました。
  鳥や神様はうらやましいですね。

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有限会社持田建築 [ホームページ]

建築家 持田稔樹

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