コラム

 公開日: 2010-11-24  最終更新日: 2014-06-03

蓄熱暖房はどこに熱を蓄えるの


おはようございます
会社の前にある公園のイチョウが葉を落とし始めました
黄色いじゅうたんの公園しばらく楽しんで
来週あたりは葉っぱ片付け例年うちの仕事(ボ)です

いずもありがとう
上代工務店ジョウダイです


さて
蓄熱暖房機ってご存知でしょうか

深夜電力の安い電気料金を利用して
夜中の間にレンガを600~700℃に焼いて
朝からその熱を放熱させるというものです


おんぼらとした輻射熱は寒い冬の朝
気持ちいいものです



これってほんとに省エネで得してるんでしょうか


たとえば
300kgのレンガを600℃程度に暖めておいて
電気を切ったあと
それがゆっくりと放熱される


ここで疑問に思うのが
冷え込んだ家という何10tonの物体に対して
300kg×600℃の蓄熱量をゆっくりと放熱してやる
そんなことができるのかということなんですが


実は・・・・できません・・・でも
それなりに断熱された空間であれば
それなりに暖かさは持続します


ここが勘違いポイントなんですね

整理してみましょう

300kg×600℃はすぐに放熱してしまうはずなのに
暖かさは持続するから蓄熱はできている


じゃ
どこに蓄熱されていたのか?


実は
家そのものが蓄熱している

レンガを温めていた深夜の間も
何10tonという家そのものも蓄熱していて
蓄熱暖房機が放熱を開始したあと
その放熱も家そのものが受け取って蓄熱する


もちろん家の断熱力によって
家そのものの放熱速度は異なりますが

そんなことを考えると
何百℃まで温度を上げて蓄熱させる機械って・・・
もったいないかも


もっと簡単に深夜電力を使って蓄熱させる
そんな方法考えてみましょう

この記事を書いたプロ

株式会社上代工務店 [ホームページ]

職人 上代悟史

島根県雲南市大東町大東1015-8 [地図]
TEL:0854-43-2651

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