コラム

 公開日: 2016-09-09 

★132コーヒーマイスターの知っておきたい珈琲雑学9/9『果肉入りコーヒーの挑戦!』

★コーヒーなのに「果肉」入り?!缶コーヒー「ダイドーブレンド うまみブレンド」
珈琲雑学1321
ダイドードリンコは8月29日から、実だけでなく果肉も生かした缶コーヒー
「ダイドーブレンド うまみブレンド」を売り出しました。
コーヒーの果肉の甘さで生まれる「うまみ」を打ち出し、素材や味のこだわりが強い20~30代の若者層をターゲットに開発したそうです。
185グラム入りで希望小売価格は税別115円。コーヒーの実を丸ごと乾燥させた粉と、煎り方の違う複数の焙煎(ばいせん)豆をそれぞれ抽出してブレンドした。豆のコクに加え、果肉のほのかな甘みが後味に広がるという。香料を使わず、コーヒー本来のうまみを引き出しました。
「果肉も使う新しいコンセプトの商品で、缶コーヒー市場の拡大をねらう」そうです。
今回はこのことについて、お話をしましょう!

■コーヒー豆というのは、サクランボの様に果肉があって、中の種に値するのがコーヒー豆なのだから、焙煎の前にまずは果肉を除去しなければならないと教わりました!
私のいたNGO団体でも、フェアトレードコーヒーの過程において、果肉を除去するのだと現地コーヒー農民に指導してきており、除去するための設備も現地に設けてきました。
今回「うまみ」が発売されるにあたって、コーヒー豆の生産過程を根底からひっくり返すことになりました。
珈琲雑学1323
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■加糖ミルク入り缶コーヒーのロイヤルユーザー層は40~50代ですが、それに対して今後の缶コーヒーユーザーとなり得る20~30代の若年層のみなさんにも、もっとダイドーの缶コーヒーを飲んでほしいと考えたことが発端だそうです。
高校時代から街にスターバックスコーヒーなどのカフェチェーンがあった世代は、今までとは味覚が違います。若い人たちのコーヒーに対するニーズ「本来のおいしさが味わえること」「素材のおいしさが感じられること」「原料がよいこと」に応えることで、手にとってもらえる缶コーヒーの開発が必要だった様です。さらに香料無添加にこだわり“コーヒーの素材本来のおいしさ"をお客様に届けてきた歴史と自信を体現したブランドの「顔」となる商品を世に送り出したいという理由があったようです。
■果肉入りコーヒーはなぜ今までに商品化されなかったのでしょうか?
ほとんどの産地では果肉や果皮は使わないことを前提にコーヒーを生産しているため、
原材料の確保から始めなければならず、商品化には結構難問があったようです。
最近、乾燥させたコーヒーの果肉・果皮を煎じて飲む「カスカラティー」などコーヒーチェリー(コーヒーの実)が注目されつつあるので、挑戦するに至ったようですね。
■コーヒーの果肉の味は想像がつかないのですが、それが缶コーヒーの味わいにどのように活かされているのでしょうか?
開発者の言葉から・・・、「ほのかな甘味とさわやかな酸味が特徴です。豆本来のしっかりとしたコクに、果肉のほのかな甘みが融合することで、新たな味覚であるコーヒーの“うまみ"を生み出しています。果肉はたくさん加えれば良いわけでなく、味わいの成否は開発担当者のブレンド技術にかかっています」と。

■まあとにかく試飲してみましょう! 私のコメントはやめておきましょう。
私としては、コーヒー本来の味追及が先でしょうねえ~。
『若い人たちのコーヒーに対するニーズ「本来のおいしさが味わえること」「素材のおいしさが感じられること」「原料がよいこと」に応えることで、手にとってもらえる缶コーヒーの開発が必要だった様です』
う~ん!本当にそうでしょうかあ~。
ではまた
珈琲雑学1322

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