コラム

 公開日: 2016-07-11 

★≪72≫コーヒーマイスターの知っておきたい珈琲雑学 7/11 『究極のアイスコーヒー』

★おいしいアイスコーヒーの淹れ方


珈琲雑学72!


アイスコーヒーを淹れる時のポイントはなんと言っても、濃い目に入れることと急速に冷やすことです。また、使う豆は極深煎りか深煎りの豆が良いでしょう。
極深煎りコーヒーは、芳ばしい香りとスッキリとした切れの良い苦味が特徴です。
深煎りコーヒーは焙煎が少し薄いため、爽やかな苦味が特徴です。
今ではアイスコーヒー用豆を店で販売していますので、これを選んでください。

■淹れ方の手順
① 1人分グラス2杯分程度の氷を用意します。(コーヒーを淹れながら冷やす分と、出来上がってグラスに入れる分とが必   要です)
② ポットに水をいれ沸騰させます。またドリッパーにフィルターをセットしておきます。
③ コーヒーの粉(中挽きからやや粗挽きがお勧めです。)をいれ、軽くドリッパーを振り粉を均一にします。
  粉の量はおおむね次のとおりです。
  (濃く淹れたい場合は、粉の量はそのままで、出来あがりの量(出来上がりの量に合わせた氷も)を減らすか、使う粉の量  を増やすかします。 )

 人数  10gメジャーカップ を目安にしてください。
 1人  1.8~2杯
 2人  2.5~3杯
 3人  3~3.5杯
 4人  3.5~4杯
 5人  4~4.5杯

④ 氷をサーバーに入れます。サーバーに入れる氷の量は淹れる量の半分弱が目安です。
 ※ アイスコーヒーの場合は淹れる時とグラスに注いだ時の2回も氷で冷やすため、氷が溶けてコーヒーが薄くなってしまうこと が多いので、なるべく大人数分で濃くいれるのがコツです。
 (1~2人くらいで濃いコーヒーをいれるのは、なかなか難しいものです。3人分以上でいれると、比較的濃いコーヒーを安定 していれることが出来ます)
 アイスコーヒーはホットコーヒーに比べて、冷蔵しておけば保存がききます。
 (それでも時間が経てば、香りや味は落ちますが、ホットコーヒーほど顕著では有りません) 残ったアイスコーヒーは瓶などに 入れて、冷蔵庫で保存して下さい。
⑤ お湯を注ぐ前の準備が出来ましたら、早速始めましょう。最初は少量のお湯で、粉全体を湿らせて、膨らませます。
 具体的にはポットを振るようにして注ぐと少しずつお湯を振り掛けることが出来ます(特に、注ぎ口が大きいポットにはお勧め です)。
 粉がこんもりと膨らみ、時間が経つに連れて(10~20秒後)少しずつしぼんできます。

⑥ 粉がしぼみきってしまう前にまたお湯を注ぐのですが(最初にお湯を注いでから20~40秒前後)、2回目にお湯を注ぐ  時にはアイスコーヒーの場合にも(濃く淹れる場合には)、ちょっとしたコツが有ります。
 粉の中心から外に向かって渦巻きを描くように少しずつまた、なるべく細くお湯を注ぎます。(1人分の時には特に少しずつ  注ぎます。つまりドボドボッと注がないようにします。)この時に一番外側(ろ紙と粉の境)にはお湯を注がないようにします。
 (アイスコーヒーの場合はおとす量が半分くらいなので、5人分くらいまでであれば外側を回らなくてもスムースにおとすことが できます。ドリップの淹れ方はこちらを参照してください。)
 アイスコーヒーの場合は、氷を入れているため実質的に落とすコーヒーの量は半分になりますので、濃く入れて氷が溶けて  ちょうど良いという計算です。
⑦ お湯が落ちきってしまう前に、今度も中心からお湯を注ぎます。人数分のコーヒーが落ちるまでこれを繰り返します。
⑧ コーヒーが人数分抽出されましたら、ドリッパーをはずします。(ドリッパーにお湯が残っていても構わずにサーバーからはず   して下さい。またお湯が落ちきってしまいそうな時には少しお湯を足して、絞りきるようにはしないで下さい)
⑨ コーヒーを軽くかき混ぜて濃さを均一にします。氷が残っていましたら、取り除いて下さい。
⑩ グラスに氷を入れて、そこに出来立てのアイスコーヒーを注いで、出来上がりです。 お好みでガムシロップやミルクを加え   て、お召し上がり下さい。
※人によっては、まずコーヒーをいれて、その後サーバーごと氷で冷やすという方法も紹介されていますが、この方法では、急速な熱の変化によって、サーバーが割れたりひびが入ったりしてしまうことが有ります。氷の上にコーヒーをおとして急速に冷やす方法をお勧めします。
★ ここで一言!!! 冷やされたコーヒー液が濁っていたら、失敗です!
          あくまでも澄んだコーヒー液でなければなりません。
          (濁っていたら急冷できなかった証拠です)

■ガムシロップの作り方
① グラニュー糖とお湯を用意して下さい。普通はグラニュー糖100gに対してお湯が
100ccです。
② 鍋にシュガーとお湯を入れ強火にかけます。
③ スプーン等でかき混ぜながら、水色が透明になるまで火にかけます。
④ 沸騰する手前で火からはずし(沸騰してしまうとだんだん色が着いてきてしまいます)、そのまま常温で冷まします。 ある   程度冷めたら、瓶などの容器に入れて保存します。

いかがでしたか? 今頃からアイスコーヒーの時期ですねえ~。
挑戦してみてください! ではまた


珈琲雑学72

この記事を書いたプロ

COFFEEカルチャーIKEDA

池田修

鳥取県鳥取市布勢339―3 [地図]
TEL:090-2639-8881

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

8

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
おしらせ
珈琲雑学1202

★★ 山陽新聞カルチャープラザ 津山教室 が開講します ★★来年2017年1月から、山陽新聞カルチャープラザ津山教室に講座:『コーヒーアート』が開講します。...

その他の講座紹介
ミニクリーマー

■ 講座内容:日経新聞『暮らしのワンポイント』で紹介した、ミニクリーマーで作るラテアートを講座で紹介し、ご自宅で簡単にカフェ気分を味わえる方法(秘伝)を提案し...

 
このプロの紹介記事
鳥取独自のモチーフを準備

初心者でも入門しやすく、上級者も楽しめます(1/3)

エスプレッソに細かく泡立てたミルク(フォームドミルク)を注いで、模様や絵を描くコーヒーアート。鳥取市布勢でCOFFEEカルチャーIKEDAを開く主宰の池田修さんは、柔らかな手つきで、自在にミルクの泡を操る魔術師です。エスプレッソにミルクを注...

池田修プロに相談してみよう!

山陰中央新報社 マイベストプロ

初心者でも入門しやすく、上級者も楽しめます

事務所名 : COFFEEカルチャーIKEDA
住所 : 鳥取県鳥取市布勢339―3 [地図]
TEL : 090-2639-8881

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-2639-8881

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

池田修(いけだおさむ)

COFFEEカルチャーIKEDA

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
プロのおすすめコラム
★217コーヒーマイスターの知っておきたい珈琲雑学12/4『缶コーヒーのBOSS』
イメージ

★缶コーヒーBOSSBOSSコーヒーは、サントリーフーズの缶コーヒーブランドですね。パイプをくわえた男性のイラ...

[ 珈琲雑学 ]

★216コーヒーマイスターの知っておきたい珈琲雑学12/3『コーヒーと頭痛の関係!』
イメージ

★コーヒーと頭痛の関係 慢性的な偏頭痛に悩む方は多くいると思います。偏頭痛との付き合いが長い人の中には、...

[ 珈琲雑学 ]

★215コーヒーマイスターの知っておきたい珈琲雑学12/2『コーヒーとむくみの関係』
イメージ

★コーヒーとむくみの関係 仕事の合間や、一服したいときに飲んでいるコーヒー。むくみの原因にはコーヒーが...

[ 珈琲雑学 ]

★214コーヒーマイスターの知っておきたい珈琲雑学12/1『コーヒーで吐き気?』
イメージ

★コーヒーで吐き気が起きた時の原因と対処法 飲料としても、カフェインによる覚醒効果にしても私たちの生活に...

[ 珈琲雑学 ]

★213コーヒーマイスターの知っておきたい珈琲雑学11/30『コーヒーと体臭?』
イメージ

★コーヒーと体臭の関係コーヒーには、口臭や体臭対策に良い効果を発揮してくれる成分が含まれています。しか...

[ 珈琲雑学 ]

コラム一覧を見る

コラムのテーマ一覧
スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ