プロTOP:東井規至プロのご紹介
音楽を通じて地域に役立てれば幸いです(1/3)
30代からライブハウス経営
「音楽を通じて、地域の皆さまのお役に立てれば幸いです」。長めの髪に無精ひげが目立つややワイルドな風貌からは想像できない穏やかな話しぶり。AZTiC(アズティック)代表の東井規至さんは、島根県松江市と鳥取県米子市を拠点にライブハウス、音響、イベント制作の仕事を手がけています。
東井さんは30代からライブハウスを経営。1990年代から各種催しで音響が重視され始め、それに伴う仕事が増えてきました。講演会や神社のお祭り、学園祭、野外イベントのステージなど多様な依頼が舞い込みます。夏場の繁忙期は、週末のスケジュールがぎっしり。大きなイベントは、スピーカーやマイク、ミキサーなどの機材をワンボックスカーに積み込み会場に駆けつけます。リハーサルにも立ち会い、野外やホールなど会場の環境、出演するアーティストの声量や声の質、楽器の響き具合、演奏者の癖までも的確に掌握して、ミキサーで音量やトーンなどを細かく調整、最適な音響環境を整えます。
「私たちの時代は、音響の専門学校もありません。仕事をしながら知識を蓄え、技術を身につけました」。多様な機材も徐々に整え、さまざまな催しに対応できる態勢を整えました。「マイク1本で済む仕事もあれば、機材をフルセット持ち歩く場合もある。昔に比べれば、デジタル化で機材が小型化し性能も向上したので、ずいぶん楽になりました。いずれにしても催しが無事に終了し、関係者に喜んでいただけるとほっとします。音に関することであれば何でも気軽にご相談ください。また、ライブハウスも随時出演者を募集中です。」と柔和な笑顔を見せました。
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